1: 番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (アウアウT Sa03-utmc) 投稿日:2015/12/13(日) 16:00:39.28 ID:9/4U91ARa
脱原発デモ見て考えた クールなデモの作り方

 今でこそ、デモなどの抗議活動は再び市民権を得つつある。その点だけにフォーカスしても、この夏の国会前
デモには大きな意義があったと思う。だが当時、僕たちには、どこか得体(えたい)の知れない活動に見えていた。

 誰が参加しているのだろう。何がおこなわれているのだろう。その場の空気は? 行ってみたい気もするが、
デモの中に入るハードルは決して低くはなかった。デモなどの「政治的な運動」は過激な意思表示と見られるのか、
友だちの共感はなかなか得られなかったのだ。

 僕たちは考えた。デモをイベントと見てはどうか。奥田愛基ら数人の友人とフェイスブックに「脱原発デモを
見に行ってみよう」というイベントページを立ち上げた。ポップなフライヤーも作って一緒にアップした。
「行ってみようかな」という人たちがぽつぽつ集まり、ある金曜日、僕たちは官邸前に向かった。

 そこで僕は生まれて初めて、人の「力」を感じた。怒り、主張、切実な思い……。この国の主権者は自分
たちだという意思は、今まで目にした何よりも力強く僕の目に映った。

 しかし同時に、掲げられたプラカードのデザインや色使い、集まった人が発するコールはどこか前時代的で、
僕たちの目にクールには映らなかった。

 これじゃ若者は来ない。従来のプラカードやビラでは、現代の若者の心は動かない。だいたい、自分たちが
行きたいと思えないデモに、友だちは絶対来てくれない。脱原発デモを見て僕らが学んだのは、それだった。

 僕らはデモをカッコよく見せる方法の研究に勤(いそ)しんだ。同世代の共感を誘い、参加してもらうには、
ビラではなくオシャレなフライヤーだろう。グッとくる音楽も必要だし、クールな動画もほしい。なにより言葉。
若者の心をつかむにはどんな文句がいいか。「よりキャッチーに、よりカッコよく」を常に意識した。

 僕たちのデモの特徴のひとつである「ラップ調のコール」は、そうした模索の末に生まれた。「自分たちの
好きな音楽に揺れながらプロテストできたら、カッコいいし楽しいだろう」という発想からだ。真面目な抗議
行動に「楽しい」という感情を持ち込むのはどうかという指摘もあるかもしれない。ただ、人間はつらいこと
にはなかなか足が向かないものだ。若者に政治参加を促すのなら、重苦しく抗議をするよりも、明るく
ポジティブにクールな主張をしたほうがいいに決まっている。

http://webronza.asahi.com/journalism/articles/2015120200010.html

【SEALDs「僕らのデモはキャッチーでクールでおしゃれでポジティブで楽しくてカッコよくて若者の心をつかむ」 [235429164]】の続きを読む