1: 投稿日:2016/01/22(金) 18:43:07.11
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ソウルの南大門市場。韓国を訪れる日本人観光客の減少が止まらない(写真と本文は関係ありません)

 昨年1年間の韓国の日本への輸出額が、前年比で2割を超す激減となったことが分かった。観光でも日本から韓国への旅行客が大幅に減るなど、日本の「韓国離れ」が加速している。

 韓国貿易協会の統計によると、昨年の対日輸出額は255億9600万ドル(約3兆100億円)で、前年から20・5%減となった。

 韓国の輸出全体に占める日本向けの比率は4・9%と、1969年以降で初めて5%を下回った。

 韓国の対日輸出は2012年に2・2%減となって以来、13年に10・7%減、14年に7・2%減となっており、4年連続の前年割れとなった。アベノミクスのスタートで、円安ウォン高が進んだタイミングと一致している。

 聯合ニュースは、「対日輸出が減少したのには円安の影響が最も大きい。さらに中国など新興国が低価格で比較的品質が優れた製品で日本市場を攻略し、韓国製品のシェアが低下した」とする同貿易協会研究員の見解を紹介している。

 一方、昨年の日本からの輸入額は458億5400万ドル(約5兆3900億円)なので、差し引き202億5800万ドル(約2兆3800億円)の赤字。韓国の国別赤字額は、日本がサウジアラビアを上回りトップになった。

 韓国の対日赤字は国交正常化した1965年から昨年まで51年連続で、赤字額は累計5290億8900万ドル(約62兆1800億円)に達する。

 人の流れも韓国離れが顕著だ。韓国観光公社の統計によると、昨年韓国を訪れた日本人観光客は前年比19・4%減の183万7782人となった。2ケタ減は3年連続で、2003年以来の200万人割れとなった。
日韓関係の悪化に加え、円安ウォン高の進行と中東呼吸器症候群(MERS)の流行が重なった。

 韓国への観光客全体も6・8%減の1323万人と12年ぶりに減少に転じたのに対し、訪日外国人観光客数は、47・1%増の1973万7400人と過去最高を更新し、韓国を抜き去った。
韓国から日本への観光客が45・3%増の400万2100人と、日本の訪韓客を大きく上回っている。

 ビジネスでも観光でも日本にとって韓国の存在感が薄れているようだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160122/dms1601221700018-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160122/dms1601221700018-n2.htm

【韓国を訪れる日本人観光客の減少が止まらない。ようやく非韓三原則の重要性がわかった】の続きを読む