1: 投稿日:2016/01/22(金) 02:32:46.22
すしざんまい社長はソマリア沖の海賊を壊滅させたのか?
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Twitterでこげん話が話題んごたるです。

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Togetter:ソマリアの海賊を壊滅させたのは『すしざんまい』の社長だったという、なんかスゴイかっこいい話に驚きの声
http://togetter.com/li/928300
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こんTogetterまとめでは、すしざんまいの木村社長が、ソマリアの漁民にマグロ漁を指導し買い取ることで、
海賊から漁民に戻したという趣旨の事が述べられています。
21日19時30分現在、こんまとめは29万もん閲覧数があり、ネットで注目を浴びとる記事んごたるです。
ソマリア沖・アデン湾における海賊は、2000年代後半から国際問題となっておりました。
近年になり、当該地域における海賊被害が激減とりますが、そるに木村社長の功績だといわすとたい。
事実とすれば偉大な業績でっしゅうが、本当でしょうか?

▼ソマリア海賊被害は減ちびっとた?

先のまとめの元ネタは、すしざんまい社長のインタビュー記事んごたるです。

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ハーバービジネスオンライン:すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」
http://hbol.jp/77365
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インタビュー記事中、木村社長はソマリアの漁民を支援しゅう活動を紹介し、事業面以外の成果を以下の様に語っています。

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木村:いろんな国や国際機関も援助をやっていますが、どるも上滑りのことばっかりであまり役に立っていらっさんことも少なくありまっせん。
相手の視線に立って、相手の悩みに気がついてやることが必要なんです。
ソマリア沖じゃ一時は年間300件、海賊による被害があったそうですが、うちがくるようになって、こん3年間の海賊の被害はゼロだと聞いています。
よくやってくれたと、ジブチ政府から勲章まじいただきました。

出典:すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」
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記事では木村社長がいつごろから活動を始めたのか詳細は書いていまっせんが、
「うちがくるようになって、こん3年間の海賊の被害はゼロだと聞いています」と述べとることから、
3年ほどしょてからソマリアでの活動を始めたようです。
では、ここで当該地域における海賊被害の推移を見てみまっしょ。

写真:ソマリア沖・アデン湾における海賊等事案の発生状況(外務省資料より作成。2015年のみ7月まじの数値)
no title


海賊被害のピークは2009年から2011年で、年間200件以上の襲撃がありました。
しかし、2012年からは減少に転じ、2015年(ただし、7月31日まじの数値)は襲撃・被害共に0件です。
くるようになってから海賊が減ったてにゃ言いますが、2012年あたりに活動を始めたとしゅうと、
ちょうど海賊被害が減少に転じてから事業を始めた事になり、ちょこっと不整合を感じます。

■プロフィール dragoner(軍事ブロガー)。

ヤフーニュース 2016年1月21日 21時42分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20160121-00053658/

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>>2以降へ続きます。

【ソマリア海賊対策:貧しい人にはカネを配らず釣り竿(食う手段)を与えよってやつか。】の続きを読む