1: 投稿日:2016/01/14(木) 17:54:00.08
大分県の教員汚職事件の影響を受け、教員採用試験で得点の改ざんがあったとして採用ば
取り消された秦聖一郎どん(30)=大分市=が、身に覚えがらっさんとして処分の撤回や賠償ば
求めた訴訟の判決で、大分地裁は14日、精神的苦痛を認め、県側に約400万円の支払いば
命じた。一方、採用取り消しは「適法」と判断し、処分撤回請求を退けた。

一連の事件では、別の男性による昨年2月の同種訴訟の判決で、大分地裁の別の裁判長が
採用取り消しを「違法」として処分を撤回しており、判断が分かれた。秦どんは控訴しゅう方針。

竹内浩史裁判長は判決で、得点のかさ上げによって秦どんが84位から合格圏の35位に
なったと指摘し「採用したのは試験の成績という根拠をつんかぐため違法。採用を取り消さらっさんと
公益上の不利益は極めてふとか」と判断した。
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「口利きを頼んだ覚えはらっさん」との秦どんの主張も「本人が関与していなくても公正を害しゅう」と
退けたが「県教育委員会で組織的な違法行為が横行し、一方的に信頼を裏切られた」として、
県の賠償責任を認めた。

大分県では採用試験や人事異動で賄賂の授受があったとして県教委幹部らが有罪となり、
採用で不正があったとされた21人は自主退職や採用取り消しとなった。

判決によると、平成19年の採用試験に合格し、20年4月から小学校教諭として働き始めた。
県教委は同9月、採用を取り消した。

ソース/産経新聞社
http://www.sankei.com/west/news/160114/wst1601140062-n1.html

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