2015.10.07

　女性専門の脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を展開するジンコーポレーション（本社・東京都渋谷区）が６日、借金の返済が滞ったことで、主要な取引銀行との間で任意整理の協議に入ったことを明らかにした。
ＣＭにタレント、トリンドル玲奈（２３）を起用するなど派手な宣伝で業績を伸ばしたが、今夏以降、資金繰りが悪化した。

　同社の高橋仁社長が、東京都内で会見して事業の状況を説明。負債額は明かさなかったが、宣伝費の削減や脱毛効率の良い機器の導入などで業績を立て直す方針という。

　ミュゼの運営会社は２００２年、福島県郡山市で設立。格安料金を売りにわずか１０年あまりで急成長し、全国に約１９０店舗、会員数２７０万人、１４年の売上高は３８６億円だった。

　しかし、経営不安説が広まったことで、８月下旬から９月上旬にかけて解約が相次ぎ、事前に支払われた代金を返金する費用などがかさみ、資金繰りが悪化したという。

　「１１年にトリンドル玲奈をＣＭキャラクター（＝現在はモデルのラブリ）に起用し、テレビＣＭを大量に流したことで、知名度が上がりました」と芸能関係者。昨冬以降、スタッフが不足気味だったにもかかわらず、ＣＭや電車内広告など(記事の続きや関連情報はリンク先で)

引用元：ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20151007/ecn1510071545010-n1.htm